【ホテル・旅行】国内M&A評価額ランキング 2018年上半期

2018年 8月 17日

第1位 アドベンチャーがTETを取得

公表日
評価額
2.8億円
取引額
2.8億円
比率
100%

アドベンチャーは、取締役会において、TETの株式を取得し、完全子会社化することを決議しました。

アドベンチャーは、TETが持つ日本航空の認可代理店としての国内線仕入れの強みと、自社の航空券等の予約販売サイトの運営から培ったノウハウを組み合わせることで、同サイトのさらなる拡大を狙います。

売り手企業TET

国内・海外旅行の販売などを行う、旅行業者代理業を展開しています。

売上高
1250万円
経常利益
302万円

買い手企業アドベンチャー

航空券サイト、現地アクティビティ購入サイトを運営しています。

ランキングまとめ

ホテル・旅行業界は、インターネットの普及に伴い、従来の収益モデルが大きく変化し、価格比較も容易になったことで、価格競争が激化しています。そのような状況であることから、各社、M&Aによる事業規模の拡大と同時に、価格だけではない新たな価値の創出に取り組んでいるように見受けられます。