【ホテル・旅行】国内M&A評価額ランキング 2018年上半期

2018年 8月 17日

2018年度の国内M&A(株式取得)において評価額が公表されたM&Aのみのランキングとなります。

第4位 バリューゴルフが日本旅行協会を取得

公表日
評価額
300万円
取引額
300万円
比率
100%

バリューゴルフは、取締役会において、パストラベルの株式を取得し、子会社化することを決議しました。

バリューゴルフは、パストラベルとのM&Aにより、既存のゴルフ事業におけるトラベルサービスの内製化および新たな事業展開を図ります。

売り手企業日本旅行協会

海外・国内パッケージツアー販売 や、海外・国内団体旅行の企画手配、海外格安航空券販売などを行う旅行業を展開しています。

売上高
4880万円
営業利益
-286万円
経常利益
-266万円

買い手企業バリューゴルフ

ゴルフ事業、広告メディア制作事業、メディカル事業を展開。ゴルフ情報誌の発行や、ゴルフ場自社集客支援システムのサービス提供等を行っています。

第3位 市進ホールディングスがパストラベルを取得

公表日
評価額
6000万円
取引額
6000万円
比率
100%

市進ホールディングスは、取締役会において、パストラベルの全株式を取得し、連結子会社化することを決議しました。

市進ホールディングスは、自社で実施している小中高生向け旅行宿泊プランや、グループ内外の幅広い学習塾が実施する勉強合宿プラン等と、パストラベルの事業を連携することで、さらなる事業拡大、相乗効果を狙します。

売り手企業パストラベル

旅行に関わる各種手配などを行う旅行業や、海外で利用する携帯・Wi-Fiルーターレンタルサービスなおを行っています。

売上高
3.1億円
営業利益
-557万円
経常利益
-575万円

買い手企業市進ホールディングス

首都圏で学習塾「市進学院」・「市進予備校」などを展開する、市進教育グループの持株会社です。

第2位 エボラブルアジアがDeNAトラベルを取得

公表日
評価額
12.1億円
取引額
12.1億円
比率
100%

エボラブルアジアは、DeNAトラベルの株式譲渡(子会社化)に関する株式譲渡基本合意書を締結することを決議しました。

エボラブルアジアは、DeNAトラベルとのM&Aにより、旅行市場におけるさらなる規模の拡大を目指します。

売り手企業DeNAトラベル

業務渡航・自由旅行のプランニングや、国内海外 航空券・ホテル等の手配、各種パッケージツアー販売等を展開しています。

売上高
60.8億円
営業利益
3.54億円
経常利益
3.01億円

買い手企業エボラブルアジア

オンライン旅行事業(Web直販、旅行コンテンツOEM提供、卸売、BTM)、訪日旅行事業(多言語直販サイトの提供、民泊CtoCプラットフォーム)、ITオフショア開発事業(ラボ型オフショア開発、BPOサービスの提供)、投資事業を展開しています。