【食品・外食】クロスボーダーM&A評価額ランキング 2017年

2018年 7月 9日
2017年のクロスボーダーM&A(株式取得)において評価額が公表されたM&Aのみのランキングとなります

第5位 味の素がキュクレ食品を取得

公表日
評価額
114億円
取引額
57億円
比率
50%

買い手企業の味の素株式会社は、トルコ の食品会社キュクレ食品社の株式50%を取得し、100%子会社としました。

売り手企業キュクレ食品

食酢(果実酢・バルサミコ酢)、果実ソース、ピクルスなどの製造・販売

売上高
21億円
営業利益
2.7億円

買い手企業味の素

味の素の食品事業は、「食品・アミノ酸系の日本から出発した世界企業」を目指す味の素の基幹事業です。 また、世界一のアミノ酸メーカーとして、高品質のアミノ酸の独創的な製法開発や利用法開発を通じてその事業領域を拡大し、アミノ酸、甘味料、化成品、医・健康事業などの分野で事業を推進しています。

第4位 日本ハムがBreeders & Packers Uruguay S.A.を取得

公表日
評価額
149億円
取引額
149億円
比率
100%

売り手企業Breeders & Packers Uruguay S.A.

食肉処理及び販売(牛肉)

売上高
190億円
営業利益
8000万円

買い手企業日本ハム

ハム・ソーセージの製造から始まったニッポンハムグループの事業。現在では、多くの調理加工品や水産品、乳製品、健康食品などバラエティ豊かな食材や商品にまで広がっています。

第3位 サントリー食品インターナショナルがInternational Refreshment Co., Ltd.を取得

公表日
評価額
647億円
取引額
330億円
比率
51%

サントリー食品インターナショナルの子会社である Suntory Beverage & Food Asia Pte. Ltd.は、タイの飲料事業会社である International Refreshment (Thailand) Co., Ltd.の株式を51%取得しました。

売り手企業International Refreshment Co., Ltd.

タイでの飲料事業

買い手企業サントリー食品インターナショナル > Suntory Beverage & Food Asia Pte. Ltd.

アジアでの経営戦略の策定とソフトドリンク事業