【食品・外食】国内M&A評価額ランキング 2018年上半期

2018年 8月 13日

2018年度の国内M&A(株式取得)において評価額が公表されたM&Aのみのランキングとなります。

第3位 21LADYがあわ家惣兵衛を取得

公表日
評価額
1200万円
取引額
1200万円
比率
100%

21LADYの連結子会社である洋菓子のヒロタは、あわ家惣兵衛の全株式を取得することを決定しました。

21LADYは(株式取得するのは、21LADYの連携子会社子会社である洋菓子のヒロタ)、今回のM&Aにより、生産性の向上、商品企画力の向上、人材の補強、店舗開発の補完を図り、売上の向上、企業価値の向上を目指します。

売り手企業あわ家惣兵衛

菓子小売業、小豆の素材を活かした和菓子の製造を行っています。

売上高
2.45億円
営業利益
86.1万円
経常利益
73万円

買い手企業21LADY

投資持株会社です。

第2位 ヨシムラ・フードHDがおむすびころりん本舗を取得

公表日
評価額
1.6億円
取引額
1.6億円
比率
100%

ヨシムラ・フードHDは、取締役会において、むすびころりん本舗の株式を取得し、子会社化、及び第三者割当増資の引受けについて決議しました。

ヨシムラ・フードHDは、おむすびころりん本舗が持つ高いフリーズドライ加工技術と、自社の「中小企業支援プラットフォーム」を相互に活用することで、さらなる成長を目指します。

売り手企業おむすびころりん本舗

自社開発のフリーズドライ装置により、即席めん具材、製菓原料、サプリメント素材、非常食などの製造、販売を行っています。

売上高
7.93億円
営業利益
7500万円
経常利益
5620万円

買い手企業ヨシムラ・フードHD

中小の食品会社を傘下に持つ持株会社です。

第1位 プリマハムがユキザワを取得

公表日
評価額
10億円
取引額
10億円
比率
100%

プリマハムは、ユキザワの株式を取得し、子会社することを決定しました。

プリマハムは、ユキザワを子会社化すことにより、肉豚出荷規模を拡大させます。養豚事業の一元化及び増頭により、処理加工場への肉豚供給の定時・定量・定質を実現させ、経営の安定化を図ります。

売り手企業ユキザワ

SPF豚の生産及び販売を行っています。

売上高
19.1億円
営業利益
-3000万円
経常利益
4600万円

買い手企業プリマハム

ハム・ソーセージ、食肉および加工食品の製造販売を行っています。