【電気・電子・機械】国内M&A評価額ランキング 2017年

2018年 6月 29日
2017年度の国内M&A(株式取得)において評価額が公表されたM&Aのみのランキングとなります

第5位 東京エレクトロンデバイスがアバール長崎を取得

公表日
評価額
17.7億円
取引額
10億円
比率
56.6%

東京エレクトロンデバイスは、アバールデータの子会社であるアバール長崎の株式56.6%を取得し、子会社化することを決議した。

量産受託サービスの事業拡大を目的としている。

売り手企業アバール長崎

電子機器の開発・設計・製造・販売を行っている。

売上高
25億円
営業利益
1.9億円
経常利益
2億円

買い手企業東京エレクトロンデバイス

半導体製品やITソリューションなど、国内外のエレクトロニクス製品の販売、保守サービスを提供する商社ビジネスを展開している。

第4位 三井松島産業がクリーンサアフェイス技術を取得

公表日
評価額
40億円
取引額
40億円
比率
100%

三井松島産業は、クリーンサアフェイス技術の全株式を取得し、完全子会社化することを決議した。

石炭生産分野以外での新たな事業の柱の一つとして、積極的にクリーンサアフェイス技術の事業を育成・強化を進めていく試み。

売り手企業クリーンサアフェイス技術

国内初のマスクブランクス専業メーカー。

液晶パネル(LCD)や半導体に用いられるフォトマスクの原材料であるマスクブランクスの成膜加工を手掛けている。

売上高
27億円
営業利益
4.8億円
経常利益
6.4億円

買い手企業三井松島産業

炭鉱経営の知識と経験、高度な採掘技術を活かし、石炭生産分野を中心とした事業を展開している。

第3位 月島機械が三進工業を取得

公表日
評価額
56億円
取引額
56億円
比率
100%

月島機械は、取締役会において三進工業の全株式を取得し子会社化することを決議した。

グループの事業基盤の安定と企業成長の実現を目的としている。

売り手企業三進工業

圧力容器、熱交換器等の多種 にわたるプラント機器類の製作、及び建設工事や補修工事を一貫して担うエンジニアリング企業

近年では、都市ゴミ用焼却プラントの建設、補修工事分野で安定した業績を残しております。

売上高
70億円
営業利益
4.7億円
経常利益
5.3億円

買い手企業月島機械

ろ過、乾燥、蒸留、焼却といった単位操作技術に基づく産業機械や環境装置などの設計・製造を行っている。