第2位 テクノプロ・ホールディングスがプロビズモを取得
テクノプロは、プロビズモの全株式を取得し、子会社化することを決議しました。
テクノプロ・ホールディングスは、プロビズモの顧客基盤と人材採用基盤を活用し、さらに自社のIT開発センターとの連携を進めることで、請負受託領域の拡大、ニアショアを活かしたWebアプリケーションの請負受託開発の拡大を図ります。
売り手企業プロビズモ
アプリケーション開発・保守・運用、ITコンサルティング、ITインフラ構築、ネットワーク保守・運用を行っています。地域密着型ISPサービス「いずもネット」を運営しています。
買い手企業テクノプロ・ホールディングス
機械、電気・電子、情報システム、ITインフラ、化学、バイオ、医薬、建築、土木、エネルギーなど、多分野の技術領域をカバーする技術系人材サービス・グループです。
第1位 アエリアがサイバードを取得
アエリアは、サイバードの全株式を取得し、子会社化することを決議しました。
アエリアは、ヒットコンテンツの創出のノウハウや、海外展開のノウハウ、また共有や開発リソースの相互活用などにより、収益基盤の拡大を目指しています。
売り手企業サイバード
モバイルコンテンツサービスの提供およびモバイルビジネス支援や、クロスメディアソリューションの開発・提供、モバイルサイト構築、モバイルコマースなど幅広く展開しています。
買い手企業アエリア
ＩＴサービス事業、コンテンツ事業を行っています。 インターネット及びモバイルの技術を駆使して、「ネットワーク」「コミュニケーション」をキーワードに、オンラインゲーム、スマートフォンゲームの開発等を展開しています。
ランキングまとめ
個人がスマートフォンを保有する割合は増加し、スマートフォンを利用したインターネットにアクセスするユーザの年齢層も幅広くなりました。市場が成長しユーザーが多様化している中で、各社はM&Aによりマーケティングのノウハウや、エンジニアの技術、開発リソースを共有することで、事業規模、事業領域の拡大を狙っているようです。
